インドに来る前から訪れるのをずっと楽しみにしていた、
インドの手仕事布で作られた製品を日本で販売されているCALICOさんですが、
時々、その製品を見たり購入したりできる場所がデリーにあると知った時、
インドに住めることになってよかった!とさえ思いました。
きっとここで、
心を癒されている日本人の奥様たちもたくさんいらっしゃるだろうと思います。
アトリエに伺ったのは2回目。
今回は、タッサーシルクの生地にカンタ刺繍が一面施されたストールを、
どうにも心惹かれて購入しました。
美術品のような1枚です。
洋服もとても素敵。
ため息の出るような細やかな刺繍、
いったいどれだけの時間をかけて織られたのだろうと、
気の遠くなるような、細い糸の軽やかなカディの生地。
大事に使わせてもらおうと思います。
店主の小林さんに直接お話しを伺えるのもうれしく、
これからきっと、何度も何度も訪れるであろうと思う、
CALICOさんは、インドで1番のお気に入りの場所のひとつです。
(ただ伺う度に財布のひもが緩くなるのだけが心配(^_^;))
朝は17度くらいまで気温が下がって、
昼間の日差しも柔らかく、ずいぶん秋めいてきました。
街路樹には、黄緑色の小さな花がたくさん咲いている。
空気は日を追うごとに悪くなってきていますが…。
ここでしか味わえない楽しみも満喫して、心の中から健康に、
インドの秋冬を元気に乗り越えていきたいものです。