暑さが本気を出してきて、風が吹くと、より暑い日々です。
そんな中、先日は車で移動途中にタイヤがパンクしました。
この1年でタイヤ交換に立ち会ったのは2回目なので、
(前回とは車が違うけど)
車にとっても、インドの道路状況はなかなか過酷なんだろうなと思われます。
たいてい、ドライバーさんがその場でタイヤ交換をしてくれて、
15〜20分程度でできるのですが、
日陰が一切無い道路脇、
気温40度以上の炎天下、砂ぼこりにまみれながら、
さすがにドライバーさん、かなりしんどそうでした…。
(ただそばに立ってるだけの私も相当暑かったよ…)
インドでは、こういう光景を目の当たりにすることが、
日本よりも多いように思います。
過酷な状況の中で、
今目の前にある問題を、とにかく必死にどうにかこうにか解決する。
その日その時を、がむしゃらに生きて暮らす。
決して単純にそれが良いこと、とは言えないけれど、
ただ、日々のちっぽけな心配ごとや、
先のことばかり考えてモヤモヤウジウジしてしまう自分には、
ちょっと眩しく、
もう少し、今この時を、ただ一生懸命に生きてみたら、と、
そんなことを感じる光景なのでありました。
あっ、ドライバーさんはその前日にもパンクでタイヤ交換していたようで、さすがにもうこりごりの様子で、
「オフィスに全タイヤを新しいのにしてくれるように、
マム(奥さんはこう呼ばれる)から電話しといて!」と懇願されました(^^; 。
5月、新しさにも少し慣れて、疲れも出てくるころ。
自分の気持ちに素直に、無理なく、
ただその日1日、目の前にあることを、生きてみよう。
今の時期、フルーツがいろいろ出そろって、
インドでの楽しみのひとつです。
(シマシマのはメロン、ダイナマイト風のはスイカ)
マンゴータリー(マンゴージュースとピューレみたいなのがついてた)も、今だけ!
(2週間前にアンビエンスモールで食べました)